その透き通ったべっこう色。繊細に卵を流し込み、鍋を回して均等にしなければこの色を出すことはできず、料理人の腕と心遣いが試される一品。
まるで輝いているようにも見えるこの一品は、晴れの日に供されてきました。
「祭りを届ける」という人との繋がりを大切にした地域の風習により、
家庭だけでなく親戚や知人に配られました。お越しくださったお客様が、
素敵な一日を始められるようにとの願いを込めて…。
金沢言葉で「とっぺ」と呼ばれるお豆腐は朝の胃にやさしく染み渡る湯豆腐。
思わずそのやさしさに心も体もほころびます。
朝食には必要な一品。
粘り・つや・香りに優れた、米どころ北陸のお米を100%使用。
おいしいをお届けするために手間を惜しまず、土鍋で炊くことにこだわりました。
ふっくらとした炊きあがりと、お米のほのかな甘みと深みのある旨みをお召し上がり下さい。