安土桃山時代から続く伝統的な日本の建築様式の一つ「数寄屋造り」。語源の「数寄」は和歌や茶の湯、生花など風流を好むことであり、「数寄屋」は、「好みに任せて作った家」という意味で、茶室を意味します。
茶人たちが格式張った意匠や装飾を嫌い、軽妙洒脱な数寄屋造りを好んだといいます。
現在では特別に高価で高度な技術を要する高級建築の代名詞となっていますが、当館では、昔の茶人たちのように、お客様により寛いでいただけるようにとの願いから、数寄屋造りのお部屋でお休みいただいております。
どうかごゆるりと、日頃の疲れを癒やし、おくつろぎください。